バイオフィリックデザインに最適
植物育成をサポートする『Synca Green System』

光と風を自動制御、植物と人に寄り添う空間を

Synca Green System

特長1

リアルな植物に必要な「光」と「風」を自動制御し、
植物育成をサポートする

植物育成をサポートする『Synca Green System』

Synca Green Systemとは?

屋内は、本来植物が育つ環境とは異なります。屋外に比べて光量が不足しがちですし、 風も吹きません。気温や湿度が調整されている場合が多く、人にとって快適でも植物にとっては必ずしも快適な環境ではありません。

次世代調光調色「Synca」+スポットライト型の空気還流システム「[fu:ryu:]®」+無線制御システム「Smart LEDZ」を組み合わせる『Synca Green System』により、「光」と「風」を自動制御。人にとって快適な環境と植物の育ちやすい環境を両立します。

次世代調光調色『Synca』

自然な光を再現
次世代調光調色『Synca』
 

『Synca』は、シーンに応じた色温度やカラーを自在に調整できる照明器具です。オフィスの光から、植物の光合成に必要な赤の波長・葉の形成に必要な青の波長まで、1台で対応可能。時間帯や用途に応じて、必要な光を選択することができます。

スポットライト型の空気還流システム『[fu:ryu:]®(フーリュー)』

風通しを再現
スポットライト型の空気還流システム
『[fu:ryu:]®』

植物が健やかに育つためには、「光」だけでなく「風」も不可欠です。『[fu:ryu:]®(フーリュー)』は、配線ダクトに設置できるコンパクトなサーキュレーター。室内の空気を循環させることで植物の蒸散や病害防止に貢献します。

無線制御システム『Smart LEDZ』

1日の時間の流れを再現
無線制御システム『Smart LEDZ』
 

『Synca』と『[fu:ryu:]®』を、時間やスケジュールに応じて自動制御。人が活動する時間帯は、人のための光を。夜間の人が居ない時間帯は、植物の成長を促す照明と送風へ切り替え。照明・送風・タイミングが一括管理できるので、人にも植物にも快適な環境が両立可能です。

Synca Green System 使用イメージ

人が活動する時間帯(朝・午後)は人のための光に。夜間の人が居ない時間帯は、植物の成長を促す照明と送風にスケジュール運転で自動的に切り替える。

Synca Green System 使用イメージ人工の「光(照明)」と「風」でしっかりと植物が育成されている、遠藤照明ショールーム「Synca U/X Lab」
参考情報

自然と人をつなぐ空間づくりの、新しいスタンダード
バイオフィリックデザインとは?

バイオフィリックデザインとは?

バイオフィリックデザインとは、人が本来持つ「自然とのつながりを求める本能」に着目し、空間の中に自然要素を取り入れるデザイン手法です。緑や水、光や風といった自然環境が空間にあることで、ストレスが軽減され、生産性や創造性が高まると言われています。その中でも特に重要なのが「植物」です。植物は空間に癒しと生命感をもたらしますが、ただ置くだけでは枯れてしまいます。「水」はもちろん、「光」と「風」により植物は健やかに育ち、美しい緑を保ち続けます。

遠藤照明の『Synca Green System』は、室内空間における「光」と「風」の環境を最適化し、植物が自然に近いリズムで育つための環境をサポートします。

バイオフィリックデザイン

バイオフィリックデザインを実現するためには、オフィスなどの空間に自然を感じる要素を取り入れる必要があります。グリーンがある空間とそうでない空間では、グリーンのある空間の方がリラックス効果が期待できます。

バイオフィリックデザイン

グリーン以外にも石・木材など自然界に存在するマテリアルや、絵画・映像・音などでも効果が期待できます。複数の要素を組み合わせることで、より高い効果を感じることができます。

コラム
バイオフィリックデザイン

心理的な面でプラスに働き、業績の向上につながる

ビジネス心理学を研究するアメリカのロバートソン・クーパー社の大規模な調査に基づく報告書「ヒューマン・スペース」において、職場環境に自然を取り込むことが心理的な面でプラスに働き、業績の向上にもつながることが分かっています。

バイオフィリックデザインにより、生産性6%UP/幸福度15%UP/創造性15%UPする。

特長2

フェイクグリーンを色鮮やかに魅せる

フェイクグリーンを色鮮やかに魅せる

次世代調光調色『Synca』で”緑み”を追加して、フェイクグリーンを本物っぽく見せる

次世代調光調色『Synca』で”緑み”を追加して、フェイクグリーンを本物っぽく見せる

次世代調光調色『Synca』は幅広い色温度に加え、”緑み”などの色味調整が可能です。リアルな植物を置くことができない場合は、フェイクグリーンを緑色の成分が多いDuv+*の光で照らすことで、緑色の反射光が増え、グリーンを鮮やかに見せることが可能です。

* Duv…光の“ 色味”を表す値で、光の“ 赤みと緑み” に関係します。マイナスの値が大きくなるほど赤みが強く、プラスの値が大きくなるほど緑みが強くなります。

周囲より少し色温度を高くして、植物を美しく見せる

周囲より少し色温度を高くして、植物を美しく見せる

周囲より少し高い色温度で植物を照らすと、美しく見せることができます。色 温度が5000K のワークスペースでは、植物を照らすスポットライトを5400K・Duv+にした方が、植物が美しく見えるという回答が多く得られました*。

* 『Synca』を用いた植物の見え方当社実験による


遠藤照明の体験型オフィス「Synca U/X Lab」のご案内

遠藤照明の体験型オフィス「Synca U/X Lab」遠藤照明ショールーム「Synca U/X Lab」
『Synca Green System』の効果を実際にご覧いただけるショールームです。東京は2021年10月から、福岡は2023年5月から、大阪は2024年7月から、リアルな植物を人工の「光(照明)」と「風」で育成。季節になると新芽が出たり、花が咲いたり、実がなったり、生き生きとした様子をご体感いただけます。

遠藤照明の体験型オフィス「Synca U/X Lab」へ是非ご来場ください。
※法人のお客様を対象にした完全予約制のショールームです。見学をご要望の際は、弊社担当者または各ショールームへお問い合わせください

遠藤照明の事例集「バイオフィリックデザイン特集号」のご案内

事例集「バイオフィリックデザイン特集号」

バイオフィリックデザインに取り組まれている7つの事例と、植物のプロによるオンラインセミナーが収録された事例集です。是非ご覧ください。

製品に関するお問い合わせは、以下のメールフォームから受け付けています。


カタログのご案内

製品に関する詳しい情報は、照明総合カタログ『LEDZ Pro.6』p768 もしくは、以下WEBカタログでご確認いただけます。

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