イトーキ 滋賀ロジスティクスセンター
- 生産・物流施設
- 無線制御システム「Smart LEDZ」
- 高天井用
- 近畿
リプレイスと灯数削減を実施後、Smart LEDZの無線調光でさらにコストを削減
「イトーキ滋賀ロジスティクスセンター」は、株式会社イトーキが滋賀県近江八幡市に置く自社工場に直結する全国補給拠点として2005年から稼働。開設当時から自動化による低コストオペレーションを徹底し、イトーキ物流ネットワークの西日本地域の物流基地として、 物流コストの削減とリードタイム短縮、高品質サービスの維持に注力してきた。この度、蛍光灯からLED照明への全面リプレイスに当たり、1対1の置き換えではなく、空間全体の照明の見直しを実施。灯数削減と適切な照度コントロールによってエネルギーコストの削減と業務効率化を推進し、さらなるロジスティクス業務の全体最適化を目指す。
■リプレイスと灯数削減を実施後、Smart LEDZの無線調光でさらにコストを削減
本プロジェクトでは、単純にLED照明にリプレイスするのではなく、無駄な照度が出ている部分の照明の撤去による灯数削減を同時に行った。その上でさらに、Smart LEDZによる無駄の削減を実施している。まず、窓から外光の入る時間帯は調光率を50%に、夕刻は調光率を70%に自動調光するスケジュール制御を実施。また、特に視作業を必要とする組立エリアは明るさを確保する等、一部エリアではグループ毎の調光も実施し、エネルギーの削減と作業利率の向上を両立した。今後も運用の形態に応じてSmart LEDZで調整、複合的なエネルギーコスト削減に取り組む。