B1階フードゾーン「マルチカ」 丸の内ビルディング開業20周年リニューアル計画
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- ー次世代調光調色「Synca」
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地下であることを感じさせない『Synca』の自然な光。
■地下であることを感じさせない『Synca』の自然な光。
2002年の丸ビル開業時より営業していた地下1階のフードゾーン「マルチカ」が全面リニューアル。その共用部に採用されたのが、次世代調光調色『Synca』。オフィスエリ
アなどで働く方の出社時、お昼休み、帰宅時にフードゾーンの地下通路を行き交うシーン
を想定し、2つのポイントを基本に照明を計画した。1つ目は「ソト感(外光感)の演出」。
フードゾーンは地下だが、折り上げ間接照明の光を外光が移り変わるように自動スケ
ジュールでコントロールしている。2つ目は「時間帯による色温度と明るさの変化」。フード
ゾーンの開店前は従業員の方がいきいきと開店準備ができるように、営業時は外との
ギャップを少なく、営業終了時は月明かりの光へゆったりと移り変わることで、お客さまに
光で閉店を伝えることとした。さらに、時間帯により色温度と明るさを変化させ、夕方は光
の重心を下げて、夕暮れ時の非日常感を演出し、フードゾーンへ誘う光に。今後も魅力あふれるフードゾーンへと進化させ、皆が行きたくなる空間を目指している。