宮益坂ビルディング

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往時の格調を今に伝える。エントランスや吹抜け空間で気品高く輝き、建物と人々の暮らしを彩る調光調色の光。

所在地: 東京都渋谷区
竣工日: 2020年7月
施主: 宮益坂ビルディングマンション建替組合
事業協力者: 旭化成不動産レジデンス株式会社
設計: 株式会社日建ハウジングシステム
施工: 戸田建設株式会社
電気工事: 株式会社雄電社
アートデザイン: 作者 板橋 一広(株式会社イッコウ リ・グラスアート)
掲載事例集: 2021「調光調色特集号-魅せる光と彩る光-」

「雪花硝子」と言う再生アート硝子を「合わせ曲げ加工」した翼をイメージしたアートパネルが光に照らされて燦然と輝いている。

吹き抜けシャンデリア Little wing:昼/白色4000K×4台80%点灯 温白色3500K×4台80%点灯 昼光色6500K×4台80%点灯

吹き抜けシャンデリア Little wing:深夜/電球色2700K×8台20%点灯 昼白色5000K×4台 5%点灯

エントランスオブジェ Ms.Guardian

1953年、今からさかのぼること67年前のこと。渋谷駅徒歩2分という好立地に日本初の分譲マンションとして竣工した「宮益坂ビルディング」。長い歳月が過ぎ、そんな由緒ある建物も老朽化には坑えず今回の建替えにより、その歴史に一旦幕を降ろすことに。今回のプロジェクトの課題は、この建物の再生の物語をアートとして表現することだった。ダイナミックなフォルムで吹抜けに浮かぶシャンデリア「Little wing」と、エントランスでいつも人々を出迎える、この建物の守り神のような存在「Ms.Guardian」。これら2つのオブジェを素材感と優しい光に満ちた造形とするため、照明実験や強度的な検証を実施。光の移ろいと共に恒久的なアートとして親しまれ、シンボルとして存在感を示すものとなった。

■往時の格調を今に伝える。エントランスや吹抜け空間で気品高く輝き、建物と人々の暮らしを彩る調光調色の光。

まるで百貨店のような、ハイソサエティの雰囲気が漂っていた宮益坂ビルディング。建替え後も、そんなイメージを継承するため、エントランスには「Ms.Guardian」という翼を持つ天使をイメージしたアート照明を設置。どこかエレベーターガールを想起させるその照明は、朝・昼・夜・深夜の4つのシーンで調光。様々な人が行き交うエントランスにおいて、時間帯で表情を変える光が人を迎え、送り出す「守り神」のような存在となっている。かつてと同じ場所にある吹抜け空間に設えたシャンデリア「Little wing」は、歴史ある建物でありながらも、意匠の継承や過去の郷愁に縛られるのではなく、現代の尺度でアートとしてダイナミックに新設。天井から吊り下げた9本のパイプに、「雪花硝子」と言う再生アート硝子を「合わせ曲げ加工」した翼を16枚取付け、天井ルーバー間に設置した特注調光調色ユニバーサルダウンライトでそのアートパネルを照射することで、翼が燦然と輝く演出となっている。朝・昼・夜・深夜で色温度と明るさを変え、ビルの象徴として彩りを演出している。無線調光システム「Smart LEDZ」により、エリア全体を同じ光色や明るさにするのではなく、細かくグループを分けて光色と明るさを変えることで、シャンデリアはさらに立体的な表情に見え、床に落ちた影もそれぞれの光色が混ざり合う演出ができた。レジデンス部やオフィス棟エントランスはグレアレスダウンライトで光だまりを作り、高級感とメリハリの利いた空間に。歴史と風格を今の時代に合わせアップデートした建替えにより、人々の生活リズムに合わせた調光調色の光が新たな潤いを添えている。

吹き抜けシャンデリア Little wing
無線調光システム「Smart LEDZ」の個別調光のメリットを活かし、細かくグループ分けを実施。光色と明るさを変えることで、シャンデリアはより立体的な表情に見えている。

シャンデリアサイズ H4270㎜、W1815㎜角

吹き抜けエリア
特注天井ルーバー間設置用ダウンライト

主な採用製品

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