杉並区リノベーション済みマンション
- 宿泊施設・住宅
- ーBase
- ー次世代調光調色「Synca」
- Linear series
- 無線制御システム「Smart LEDZ」
- 調光調色
- 間接照明
- 関東
ダイニングに”中庭の光”を、Syncaで再現
<設計コンセプト|暮らしのリズムを整え、「余白」の時間を豊かにする>
「朝になると目覚め、夜になると眠る」という人間本来の規則正しい体内リズムに沿って生活することで身体を整え、「食べる/寝る」といった具体的な生活シーンに当たらない「余白」の時間を豊かにすることで心を満たす暮らしを提案。
築34年、壁式構造のマンションリノベーション。3LDK、80㎡越えの広々した部屋だが、各居室は躯体壁で仕切られている為、間取りの自由度は制限され、ダイニングから自由採光を取り込むには困難な環境下だった。間取りの中心に位置するこのダイニングに、次世代調光調色『Synca』でつくった折り上げ間接照明を採用。薄暗かった空間に光を灯すだけではなく、自然界と同じ1日の光を再現することで、中庭のような居場所をつくり出している。
1日の時間の経過とともに移ろう陽光を室内で再現することで、屋外と室内環境がシームレスに繋がり、住まいの中にいながら、現代人の乱れがちな体内リズムを自然と整え、睡眠の質の向上や健康維持を促している。『Synca』で、暮らしを「より豊かにより健康に」彩り、日常生活の満足度を高める効果を期待している。
お客様の声
株式会社リビタ
分譲事業本部 レジデンシャル事業部 ユニット推進第1グループ
コンサルタント 春山 祐樹様(左)
建築ディレクション部 推進第2グループ
チーフディレクター 福田 大輔様(右)
朝昼夕夜の光色の変化に合わせて調光
想像していた以上に良かったです。中心のダイニングの部分に、まさに中庭のような空間をマンションの一部屋に実現できないかと考えました。今回『Synca』を導入することによって、晴天の下にいるような居場所ができていて、非常に驚きました。我々が「暮らし」を考えるにあたって、光、照明は非常に大切だと思っております。健康面に対しても、非常にあかりの影響は大きいのではないかと考えております。 現代は生活リズムが乱れていると私自身も感じていて、夜に光が当たる時間が長ければ長いほど、当然生活リズムは崩れていきますので、適切な光環境の中で暮らすという事は体内時計の観点ですごく重要だと思っております、照明が変わることで、自然と朝食を食べようとか、家族で集まる団らんの時間になったりとか、時間を気にせずとも、光の変化に応じて生活リズムが整っていく。これができるのが『Synca』の非常に魅力的なポイントだと感じました。
Syncaで居心地の良い空間づくり
ダイニングテーブルに座った時の体感の仕方をイメージしました。天井に少し傾斜をつけて、傘のような形にすることによって、包まれるようなイメージにしています。掘り上げた天窓照明の部分には珪藻土を塗り、少しザラつきのある素材を選定することによって、陰影感がより浮かびだすようにしています。
Well-beingの実現。より良く人々の暮らしを届けていけるように、そのためには照明がどうあるべきかを考え続けていきたいと思っています。